子どもたちの長を助け、力と成績をばす学習

成 伸 塾

一生懸命取り組む子どもたちのため、子どもたちの成長を願う保護者の方々のため、“本物の教育”を提供します

成伸塾のこだわり

 成伸塾では、次のようなこだわりを持って指導を行います。更に詳しい内容を知りたい方は、当塾資料(PDFファイル)をお問い合わせからご請求の上ご覧ください。

⑴ 教育の質

 多くの教室を展開する大規模な学習塾では、それらの教室を統括する場所が存在し、そこから統一された指示や方針が出されます。その指示は、目の前にいる子どもたちを見て出された指示ではないため、地域や学力の違う子どもたちにとっては、その指示が必ずしも良いものではないこともあります。それらの指示によって、まとまった数の合格者や成績アップが実現できるメリットもありますが、子どもたちの実情に沿ったものではないため、子どもたちが大きな負担を強いられることもあります。また、生徒数が多くなれば安心して通うことができるという意見もありますが、その一方で、生徒数の増加による環境悪化が起こっている学習塾も多くあります。

 成伸塾では、目の前にいる子どもたちの様子を見て指導内容を決めることができるだけでなく、子どもたちの実情に合わせて柔軟に変更することもできます。まとまった結果を出すことよりも、目の前にいる子どもたちの成長のために何をすべきかを第一に考えた教育を提供することで、無理なく子どもたちの目標や努力に合わせた指導ができます。また、責任を持って指導できる生徒数を超えないように定員を設けることで、環境悪化を招かないような体制を整えています。

 目先の利益のためではなく、子どもたちの成長のために、一生懸命頑張っている子どもたちのために何をすべきかを考えているからこそ、それらを実現するための環境を提供し、教育の質にこだわった指導をしていきます。

⑵ 集団指導

 学習塾の指導には、大きく分けて集団指導と個別指導があり、それぞれメリットがあります。


集団指導のメリット・・・料金が個別指導よりも安い

            周囲の生徒との比較ができ、自分の現在位置が把握しやすい

            競争意識が出やすい。

            雰囲気が良いクラスでは、周りの生徒から良い影響が受けられる。


個別指導のメリット・・・先生を独占して授業が受けられる。

            周囲を気にする必要がなく、自分の望む日時・ペースで授業が受けられる。

            担当の講師が成績や進度を管理してくれて、何をすれば良いのか考えてくれる

            集団指導よりも講師と親密になりやすく、楽しく通うことができる。


 個別指導と集団指導の両方を実施している学習塾も多いですが、成伸塾では集団指導のみを行います。その最大の理由は、子どもたちの自立のためです。個別指導の最大のメリットは、「自分一人だけ」という特別さにあります。しかし、それが通用するのは子どものうちだけです。社会に出て、「自分一人だけ特別扱いしてくれないとできません」は通用しません。だからこそ、子どものうちから自分だけ特別扱いしてくれる環境が当たり前ではいけません。周りに合わせなければならないこともあり、そのときのために、周りに合わせるための力を付けていかなければなりません。


 授業中は先生を独占できなくても、授業時間外で質問をすれば先生を独占できます。成伸塾では先生に質問するための時間が確保されていますので、自分から質問することで、個別指導でなくても先生を独占することができます。

 成伸塾で子どもたちに求めることは、努力をするということです。同じクラスであっても、各自が違う目標を持ち、違うペースで努力をすることが許されています。周囲に合わせて無理をしなければならないということはありません。

 誰かに管理してもらわなければ勉強できないということでは、いつまで経っても自立はできません。始めは上手くいかなくても、徐々に自分で考えて自分のことを管理できるようになってもらうため、成伸塾では必要なサポートを惜しみなく行います。

 大規模で多くの生徒を抱える学習塾とは違い、定員を設けていることで、一人ひとりの子どもたちとの関わりが薄くならないようにしています。嬉しいこと、悲しいこと、気になること、愚痴など、話したいことがあったら先生に話してください。


 成伸塾では、「個別指導のメリット=集団指導のデメリット」ではなく、集団指導で成長と自立を促しながら、個別指導のメリットが集団指導のデメリットとならないように考えられています。

 指導対象学年

 現在、様々な学習塾がありますが、小学生から高校生まで指導対象としている学習塾が増えています。これにより、1つの学習塾に長く通い続けることができ、その期間は最長10年以上になります。通い慣れた学習塾に通うことは安心感もありますし、進学時に学校生活が大きく変わることに対応するための対策を取ってもらえるという期待もあると思います。また、よく知る先生にずっと教えてもらえることで、その生徒に合った指導してもらえるということもあると思います。

 しかし、成伸塾は指導対象を小学5年生~中学3年生に限定しています。それは、長期間同じ学習塾で指導を受けることに大きな問題があると考えるからです。

 まず、長期間指導を受ける必要があるということは、それだけその塾に依存してしまっているということでもあります。これでは子どもたちは自立できておらず、十分な成長は期待できません。成伸塾では、中学校を卒業して就職する子どもたちがいることからも、義務教育を終える中学校卒業の段階で、社会に出てもやっていけるような最低限の力が付いているべきだと考えます。そこで、中学校卒業までを指導対象学年として、そこまでに子どもたちが成長して自立し、その後の高校生活や社会に出てから困らないように責任を持って指導していきます。

 また、長期間指導を受けるということは、それだけ授業料がかかります。入塾時には割引のキャンペーンなどがある学習塾が多いですが、学年が上がるごとに授業料は上がっていきます。長く通って学年が上がれば、始めは費用が安く済んでいても、どんどん高額になる授業料を支払い続けなければならず、塾を辞めようと思っても、子どもたちが塾に頼りきりで依存した状態では塾を辞めることもできません。すると、塾に入るときには安く済むと思っていても、塾を辞めるときにはとんでもなく莫大な費用がかかっていたということになってしまいます。成伸塾では指導学年対象が中学3年生までですので、そのようなことになる心配はありません。限られた期間で子どもたちの成長を実現するための指導を行い、塾に依存させません。

 そしてもう1つ、指導対象学年を広くしてしまうと、学習環境にも影響があります。あまりにも低年齢の子どもたちが学習塾に通うと、勉強することが目的ではなく遊びに来ている感覚で授業を受けていることが多いです。すると、どうしても騒がしくなったり手がかかったりして、他のクラスで行っている授業や自習をしに来ている子どもたち、塾のサポートを必要としている子どもたちの学習環境は悪化します。また、中学受験・高校受験・大学受験のすべてを指導対象にする学習塾では、広い学年、異なる種別の授業や受験生を担当しなければならない先生が出てきてしまいます。すると、担当授業が多すぎて質問ができなかったり、余裕がなくなって授業の質が下がってしまったり、専門性が乏しくなったりして、十分な指導が受けられなくなる可能性があります。これらの問題が起こらないよう成伸塾では、学習塾に通う意味を理解して自立に向けた指導が十分にできるのが小学5年生からであると判断し、そこから高校受験を終える中学3年生までを指導対象学年としました。これにより子どもたちの学習環境を整え、講師も集中して十分な指導が行えるようになっています。

⑷ 「やらされる勉強」をさせない

 子どもたちにとって、勉強はあまりやりたくないものです。しかし、大人になると「子どもの頃にもっと勉強しておけば良かった」と後悔する方は非常に多く、高校・大学に通ってまで勉強する方もいます。これは、大人になって勉強の大切さに気付いたということが大きな要因だと思いますが、言い換えれば、子どもたちが勉強の意義をきちんと理解していないということでもあります。そしてその最大の原因は、「やらされているから反発する」ということだと思います。

「勉強しなさい」「テストで良い成績を取りなさい」

 このような大人からの圧力が、勉強したくない子どもたちの意欲を更に削いで反発を生み、子どもたちが本来の勉強の意義を見失ってしまうのです。

 また、成績アップや合格の実績をチラシや広告などに載せて宣伝に利用している学習塾は、広告の見栄えを良くしたいと考えます。そのため、少しでも実績を良くしようと、効率を重視し、間違った価値観によって本来の勉強の意義を無視した指導している学習塾が非常に多くなってしまっています。例えば、大量の宿題や課題を課し、それを期限までに終わらせるために生徒が必死にこなしている学習塾は、それを強制的にやらせるだけで、多くの生徒が一定の成果を出すことができるかもしれません。「あなたはここができていないからこれをやりなさい」と指示され、それに従っていれば苦手な問題も解けるようになるかもしれません。また、毎回の授業で小テストを課し、合格点を下回った生徒を強制的に居残りさせて、できるようになるまで帰宅させない指導をする学習塾も多いですが、できなかったことができるようになれば点数は上がるでしょうし、それだけ面倒見が良いように見えるかもしれません。

 しかし、これらの指導は言われたことをこなすだけの指導であり、このような指導を継続的に受けていると、自分で考えて勉強する習慣がなくなり、誰かに指示されないと勉強できないということになりかねません。これでは子どもたちが成長したとは言えず、指示されて強制的にやらされていることをするだけで成績を上げようとする指導は良い教育とは言えません。

 また、このような指導は、子どもたちに大きな負担を強いることになります。例えば、それぞれの学習内容を身に付けるために必要な問題演習がの量だったとしましょう。Aさんは国語、Bさんは英語、Cさんは数学が得意で、少ない問題演習で学習内容が身に付きます。一方、苦手教科はその逆で、多くの問題演習をしないと学習内容が身に付きません。

 このとき多くの学習塾では、苦手教科とする生徒が学習内容を身に付けられるだけの課題や宿題をクラス全員に出します。それによって、クラス全体でまとまった成績向上や合格などの実績を出すことができます。

 しかしこれでは、子どもたちは必要な量を超えて宿題や課題をやらなければならない教科が出てきます。10の問題演習で身に付くはずなのに、30も宿題で問題演習をこなさなければならないということになってしまいます。これが、負担が大きい勉強の原因の1つです。その他にも、長時間の勉強を課すなど、必要以上の勉強を子どもたちに強いる指導が行われています。

 すると、それをこなしていける子どもたちは良いですが、余裕がなくなったりこなせなくなったりしてくると、宿題や課題を雑に終わらせてしまったり、一夜漬けのように勉強してテストに臨んだりするようになってしまいます。そのような勉強で得られる効果は小さく、きちんと理解していなかったりすぐに忘れてしまったりするので、結果を出すためには効率の悪い勉強を大量に、長時間しなければなりません。

 このような悪い勉強をさせないために、成伸塾では自主的に考えて勉強する余地を残します。また、中学生には基本的に宿題や課題を出さず、取り組むべき問題を指定するだけにとどめておくことで、自分の状況からどの程度行うべきかを考えて勉強に取り組ませ、自分で判断して解く問題の量を変えることを認めます。更に、強制的な居残り勉強もさせず、自分の意志で居残りするかどうかを決めさせます。小テストの頻度も教科や内容ごとに変えて適宜行うことで、一夜漬けのような効率の悪い勉強をさせないような指導を行います。  実績を出すために強制力のある指導をするのではなく、子どもたち自身が自分の目標に向かって何をすべきかを考え、塾がサポートや助言で成長を促すことで、それぞれの子どもたちに合った成長を実現させていきます。

 子どもたちに結果を求めない

 一般的な学習塾では、生徒や保護者の方に満足していただくために、できるだけ早く成果を出そうとします。そのために、子どもたちに対して結果を出すことを求め、結果が出れば頑張った、結果が出なければもっと頑張れる、などと、結果を子どもたちの評価としてしまいがちです。また、結果を求めすぎてしまうと、子どもたちが望ましくない勉強をする原因になり、どんどん悪循環に陥ってしまいます。そして、上手くいかずに子どもたちが追い込まれてしまうと、やる気がなくなってしまったり、カンニングなどの不正を行ってしまったり、心身の不調に陥ってしまったりすることにもつながってしまいます。そして、もしそのような悪い勉強法でテストや受験を乗り切れたとしても、その後の学校生活や人生でも同じようなことに苦しむことになってしまいます。

 また、このような指導は、勉強する理由が「先生に怒られたくないから」「居残りになりたくないから」などとなってしまいがちです。すると、「やらされる勉強」になってしまい、悪い勉強法をしてしまう原因にもなります

 成伸塾では、結果だけを見て子どもたちの成長を判断しません。結果は子どもたちの現在の姿を現すものの1つではありますが、結果に現れない部分でも子どもたちは成長しているからです。結果だけが大事なのではなく、自分がどのように成長できたか、思うような結果が得られなかったのであれば、今後どのようにしていけば良いかを考えることも大事なのだということを徹底し、結果を次の勉強につなげられるようサポートします。それも大事な子どもたちの成長です。

 ただし、間違ってはいけないのは、「結果を求めない=結果を出さなくても良い」ではないということです。「結果を求めない」というのは、思うような結果が出ないときに、それが原因で叱ったり責めたりすることはしないという意味であり、その先には改善のための努力がなければなりません。

 ですから、結果とは関係なく、努力している生徒はとことんサポートしますし、努力しない生徒や他人の努力を邪魔する生徒には叱ったりすることもあります。成伸塾では、努力することは良いことであるという雰囲気を作り、学習塾が努力する人のための居場所、努力する人が頼れる場所にします。そして、周りの子どもたちもその雰囲気に巻き込み、子どもたち全員が一生懸命頑張るような意識に変化するような環境を整えています。

⑹ 努力する子どもたちに手厚いサポートをする

 一般的な学習塾では、結果を出すために努力をしない生徒ほど講師が手厚くサポートしなければなりません。特に、成績保証制度のある学習塾では、成績が保証値に達していない生徒を優先的・重点的に指導しますので、努力をしない生徒には何としてでも保証値を達成するために、それだけ多くのサポートが必要になります。しかし、それらによって、努力をして助けが必要なのに十分なサポートを受けられない生徒も多くいます。努力をしている生徒が助けを必要としていても、宿題をやってこない生徒への指示や課題用意、授業を聞かない生徒への注意・指導など、意欲の低い生徒へ手をかけることを優先して、努力をしている生徒をサポートする時間がどんどん短くなってしまうのです。

 しかし、皆さんはそれをどう思うでしょうか?

 努力していない子どもたちやその保護者の方から見れば、「言われたことをやれば成績が上がるのだから楽で良い」「やりたがらないことをやらせてくれて、面倒見が良い塾だな」と思うかもしれません。しかし、努力している子どもたちやその保護者の方から見れば、「自分は一生懸命頑張っているのに、なぜ頑張っていない人を優先するの?」「ウチの子が助けを求めているのに後回しにされるなんて不公平じゃないの?」と思うはずです。

 成伸塾では、宿題も強制的な居残りもありませんし、成績保証もありません。そのため、強制的な居残りや補習などによって努力している生徒にかける時間が少なくなってしまうことはありませんし、成績保証値を気にせず、努力している生徒に必要なサポートをすることができます。一般的な学習塾でかけられている努力しない生徒に割かれる時間は、努力している生徒を手厚くサポートすることに優先して使うべきだというのが成伸塾の考え方です。そして、今は努力していない生徒であっても、努力している生徒を見て少しずつ努力するようになる、考え方や行動に変化が起こって成長するような指導をしていきます。

努力した人にこそ良い成果が出てほしい。

努力していない人はそれを見習って努力するようになってほしい。

 努力をすることの大切さ、それによって自分の望むものが得られたときの達成感を、子どもたちにも知ってほしいと思います。成伸塾は、決して子どもたちの努力を蔑ろにせず、努力した分だけ良い成果を出せること、努力していない子どもたちの意識が変わることを目指した学習塾です。

 失敗を恐れさせない

 テストの点数や成績が下がったりすること、受験で志望校に合格できなかったことなどは、思うような結果が得られなかったのですから、誰もが失敗と考えると思います。一般的な学習塾では、この失敗をさせないためにあらゆる手を使って子どもたちに勉強させていきます。その失敗が、「この塾は成績が上がらない」「受験に弱い」というイメージにつながるのを恐れているためです。

 しかし、失敗を恐れているがために、成功させることに固執し、行動に改善点がある生徒であっても強制的に塾に従わせる指導をすることが多いです。小テストで合格点が取れなければ合格するまで居残りをさせる。成績が上がらなければ補習を受けさせる。そのようにして、塾側が主導権を握って指導していきます。そうすると、改善点を子どもたちが自ら考えて改善しようとする機会が失われ、成績は上がっても人間としての成長はほとんど望めません。

 成伸塾では、失敗してもそれが悪いことだと考えるのではなく、それが成長のために必要なことだと考えます。「失敗は成功のもと」と言うように、失敗を恐れずに挑戦し、失敗から学んで成功につなげることができれば、その失敗は成功するために必要だったということなのです。大事なのは失敗しないことではなく、失敗を失敗のまま終わらせないこと。誰かの言うとおりに従うだけではなく、自分自身で改善点を見つけ、それを克服しようと考えて行動してこそ大きく成長することができます。それができるように、成伸塾では子どもたち自身が考える機会を多く設け、それをサポートしていく環境が整っています。そのような指導は、失敗を恐れず、失敗を成長の機会であると考えているからこそできることです。

 メリハリのある勉強や生活習慣の徹底

 大量の宿題や課題を出したり、わかるまで生徒を居残りさせたりする学習塾は多くなっていますが、それでは長時間の勉強を余儀なくされることになりますし、ダラダラと効率の悪い勉強をする癖がついてしまいます。そしてそれらが、子どもたちの生活を圧迫し、睡眠時間を削らなければならなくなったり、忙しくて余裕のない生活になったりする原因になってしまいます。また、「わかるまで居残り」ということは、わからなければ延々と居残りをすることになり、子どもたちの帰宅時間が遅くなってしまいます。これは安全面でも非常に問題があります。それを回避するために、講師が頭ごなしに解き方を教えて問題が解けるように誘導し、「解けたね!」と強引にわかったことにして終わらせることもよくありますが、そのような勉強をさせても効果はほとんどありません。 

 成伸塾では、時間の使い方のメリハリを重視します。楽しむときは楽しみ、勉強するときは真剣に、集中して一生懸命行う。そうすることで、ダラダラと長時間勉強するのではなく、効率良く勉強するような習慣を定着させます。それによって、生活にも余裕ができ、睡眠時間を削るなどの悪い生活習慣も付きにくくなりますので、自分の好きなことにも時間をかけることができ、有意義で充実した生活が送れます。

 その取り組みの1つとして、自主勉強時間は21:50まで、22:00までに下塾するという時間設定を設けます。これによって、限られた時間の中でどのように勉強するかを考え、効率良く勉強する習慣を定着させることにつなげていきます。質問する時間も限られるため、質問の仕方も良くなっていきますし、自分で問題を解決しようとする習慣も付いてきて、勉強の仕方に次々と良い影響が出てきます。また、時間制限があれば帰宅が遅くなりすぎることもありませんので、安全面にも配慮しています。

 講師も、限られた時間の中で子どもたちに教えて理解してもらえるような指導、質の高い授業を行っていきます。

 営業行為をしない

1回問い合わせただけなのに、それから何回も体験授業や講習受講の勧誘電話が来るようになった。」

「夏期講習中に何回も子どもの様子を報告する連絡があって、その度に入塾を催促されるような話をされた。」

 軽い気持ちで学習塾と接点を持ってしまったがために、その後にそのようなしつこい営業を受けることになってしまったという保護者の方の話を聞いたことがあります。一度接点を持った生徒に入塾してもらうため、他塾に興味が移ってしまう前に繰り返し営業を行う学習塾は多くあります。熱心な学習塾だと見ることもできますが、この保護者の方のように、それを良く思わない方もいます。

 成伸塾では、このような勧誘や入塾の催促などの営業行為を行いません。良く思わない方が少なくないということもありますが、最大の理由は、営業行為をしている時間があるなら、塾に通っている子どもたちのためにできることをすべきだと思うからです。営業行為をしている時間があるなら、一生懸命頑張っている子どもたちのために1つでも多くのことを行います。

 不要な連絡が続く心配はありません。入塾を迫られることもありません。少しでも気になったり話を聞いてみたいと思ったりしたら、お気軽に成伸塾にお問い合わせください。

 違法行為・不正行為・迷惑行為などに対して毅然と対応する

 学習塾講師は教育者であり、高い倫理観が求められます。しかし、著作権法違反労働基準法違反など、違法行為や不正行為をばれないように行っている学習塾が多く、高い倫理観を持って指導している学習塾は少なくなってしまっています。

 例えば、子どもたちにたくさん問題を解かせたり定期テストや模試などの対策を行ったりするときに、問題集やワーク、過去の定期テストや模試などの問題をコピーして配布したり、そのコピーを使ってプリント作ったりする学習塾は非常に多いです。しかし、それらの行為は著作権を有していなければ許可が必要であり、許可が出ることはまずありません。当塾の責任者は、過去に何度も著作権を有する様々な企業に使用許可を貰おうと連絡したことがありますが、一度たりとも許可が出たことはありません。まだ著作権について厳しく言われていない頃であっても、ある学習塾で行われているコピーに問題がないのか企業に確認をすると、それが許可を受けずに行われている著作権法違反行為であることが発覚したこともありました。今では著作権について厳しくなっていますので、昔以上に許可が出る可能性は低いでしょうそう考えると、多くの学習塾で行われている著作物コピーなどの行為は、その学習塾が著作権を有していない限り、許可を取らずに行っている違法行為である可能性が高いことになります。

 その他にも、検定試験合格や成績保証値達成のための不正行為黙認や、残業代未払いや長時間労働などの労働基準法違反、パワハラ・セクハラなどのハラスメントやいじめなどの問題行動があっても毅然とした態度を取らないなど、違法行為・不正行為・問題行為を容認・黙認してしまう学習塾は多くあります。

 このような行為を行い、容認・黙認してしまう指導は教育として相応しくありませんし、当たり前のようにそのような行為を行うような倫理観の低い人間は、教育者として不適格です。そして、そのような行為が当たり前のように行われている学習塾に通い、倫理観の低い講師から教育を受けてしまえば、子どもたちが間違った方向に導かれてしまう恐れがあります。

 成伸塾ではそのような行為は一切許しません。不正をすることなく正しい方法で勉強するよう指導し、高い倫理観を持って指導するよう講師にも求めています。そのような行為には毅然と対応し、場合によっては講師の解雇や生徒の退塾などの措置も行います。